ガイド · カカオと暮らす · 第9章 / 全10章
カカオと創造性
ノートや、紙や、絵のそばに置いた一杯。始める前に選ぶ、ひとつの所作。
書く前、作曲する前、描く前に、カカオを作る人は少なくありません。私たちは、創造的な勢いを約束することはしません。私たちが目にしているのは、こういうことです。意図をもって口にするピュアな素材は、仕事のはじまりを告げることがあります。ただし、量は控えめに、そしてそこに何を期待するかについては正直であることが条件です。
今ここにいること
敷居としての一杯
仕事に取りかかる前に一杯を作ることは、敷居をまたぐことです。通知の流れから離れ、ひとつの所作のなかに入っていきます。創造性は、命じることができません。けれど注意力は、ときどき、招き入れることができます。
素材
よく知っている産地
なじみのある産地に戻り、ロットごとに何が変わるかを書きとめることができます。香り、質感、口のなかでの余韻。ノートは、こうした印象を、あなたの言葉や試み、絵のそばに受け止めてくれます。
置かれた一杯。まだ開いたままのページ。MOOJO
日々のリズムのなかで、カカオがその居場所を見つけるままに。
毎日のカカオ




